カタンプレイ中(1)

カタンカタンタン。XBLAカタンXBLAは「XboxLiveArcade」の略で、XboxLiveで購入できるダウンロード式のゲームのこと。お値段800ゲイツ。日本円換算1200円。これが出た時「うっひゃー」と飛びついて購入して以来、地味にプレイしてきたんだけど、最近カタンプレイ率が急上昇している。

XBLAカタンは結構良い出来だと思っている。ゲーム操作もネットワーク周りも上々だ。マッチメイキングで世界中のカタン人たちと手軽に対戦ができる。素晴らしい。そして世界中から搾取されるボクのひつじたん。めー。
XBLAカタン、素晴らしいんだが唯一の不満が日本人同士でプレイし辛いという贅沢な悩みがある。カタンをやったことある方なら分かってもらえるだろうか。このカタンというゲーム、プレイヤー同士のコミュニケーションがけっこう重要で、資源を交換し合う交渉という面だけでなく、「あのプレイヤーはあの時カードをくれなかったなぁ」、とか、「泥棒を俺の家に置きやがって!」、とかの憎しみで不利になったり、「ありがとう、8の目を出してくれて!」とか、「ナイス7」、とかの感謝の気持ちで有利にゲームが運んだりする。
で、このコミュニケーションは話し合いながらゲームを進めていくと発生しやすいものなので、対戦相手と話しが通じないとこれがまぁ、実にシステマティックにゲームが進んでいく。論理的に進めていくだけになる。ま、本来ならこれでもいいんですけど。でも俺はなー。
なので日本人とプレイをしたいわけなんだが、なかなか出会えない。いちいちプレイヤーマッチとかでホストのゲーマーカードを参照して「お、この人は日本人か」と確かめないと分からない。んで「ま、適当に世界の誰かとやるかー」と参戦すると、たんたんとゲームが進んで行き10点になり解散。なんか、味気ない、んだ。

これは自分がボードゲームというのに「コミュニケーション(ワイワイ感)」を求めすぎているから、というのは分かっている。分かっているけど、そっちのほうが自分は楽しいんだからもうしょうがない。

対戦相手に困り、自然とプレイ回数が減っていってたんだけど、最近twitterの方で幾人かの方が「やれるよー」との発言があり、twitterでまさかのぷちカタンブームが起きた。ここ数年で一番カタンをやった気がする。ありがたや。
上にも書いたけど、ゲームはよくできてるし、元が元なので楽しい。さらにボイスチャットでのやり取りもできて楽しい。勝ってうれしい。負けて悔しい。おぉ、これぞカタンじゃ。非常に充実したカタンライフが満喫できてます。感謝感謝。

しかしほんと負けると悔しいな。「ああすれば良かったなぁ」など、ゲーム後に色々と考えてしまい、それが次への原動力になる。勝ったら勝ったで「この充実感をもう一度味わいたい」で原動力になる。カタンはいいゲームです。ぜひxbox360をお持ちの方はカタンをどうぞ。その際は周りのフレンドも誘ってください。その方が楽しいですよ。800ゲイツなんて安いもんじゃないですか!あれに比べれば!(メアドは買った、よ)