iPhoneAppゲーム_Trism編

今のところiPhoneでのゲームで、現在もやってるゲームと1回やった後に消したゲームの数とでは後者の方が多い。
1アイディアでのゲームが多いので、1回やって「へー、ふーん」で、2度と起動しないまま消えていく。どうしても無料のゲームをやる機会が多く、「無料」の2文字を見たらもう「うっひょー」とダウンロードするんだが、無料のゲームには「継続してはやらないよ」傾向が強い気がする。いや失礼な話だ。無料で公開してくれているのにその言い草はないよな。いやでもさ、ゲームに対しての評価は「面白い」か「面白くないか」で評価するしかないだろ。「新しいね」とかはあんま褒め言葉にならないな、と最近強く思う。よく使うけど。
話ずれた。

というわけで、さきほどの前者の話。「現在もやってるゲーム」。有料Appです。
Trism
3角形版のHexicみたいなもん。ルールは

  • 3角形パネルを斜めと横にスライドできる
  • 3つ以上同じ色がそろうと消える
  • パネルが消えた際、空白になった箇所に「現在のiPhoneが傾き」によって他のパネルが滑り落ちてくる
  • 時々どこかのパネルを「固定」される。「固定」されたパネルのラインは動かせない
  • 時々どこかのパネルを「爆弾」にされる。「爆弾」を消さないでいるとゲームオーバー

が基本ルールになっている。youtubeに紹介動画あったので貼っとく。
ゲームモードは、「infinism」「terminism」「syllogism」の三つ。
「infinism」はTrismでの普通モード。パネルを消して、時々現れる爆弾に悩まされながら高得点を目指すモード。
「terminism」は「infinism」をあわただしくした感じのモード。爆弾が現れる条件と爆発する条件が変わっている。落ち着いたら死亡。高得点を目指すのが目的。
「syllogism」はパズルモード。何手以内に全てのパネルを消すモード。これ難しい。
お勧めは「terminism」。ヒィヒィ言いながら消して消して、どうしようもなくなってガーボーンというのが、往年のパズルゲームの血を引いているみたいで好ましい。
このTrismが他のiPhoneAppゲームより多少珍しくなっている点は、基本ルールに書いた「現在のiPhoneが傾き」がキモになっているところ。右や左に傾けるまでは別に「ふーん」という感じだったが、真横、果ては逆さまにするところまで実際に自分の手でやってみると「おぉ?」と新鮮に感じた。その1アイディアの「傾き」がちゃんとゲームの面白さとリンクしている所が好きだ。よっこらしょ、とiPhoneを逆さまにして、画面の中のパネルが現実にシンクロし俺の重力に操られる様は気持ちいい。なにこのエセ王様気分。
あとちょっと、へー、って思ったのが、360で言う実績システム(achievement)があること。そしてその実績の幾つかを解除しないと、あるゲームモードが遊べない(というかゲームオプションみたいなの)。これを解除するのにほんと苦労した。「何連鎖しろ」みたいな条件だったのだが、ほぼ運で解除した。やっぱりこの実績システムがあるとゲームへののめり込み度は変化するよね。解除したくてまたプレイ、と何回か繰り返したし。