SAA7130-TVPCI/B購入(2)

続き。
前回のまとめは、

  • プレビュー禁止
  • DV圧縮駄目なの?
  • ノイズは何で乗るのん?

だった。(まとめ、か・・・?)
プレビュー禁止は分かる。出力に処理を割いて、入力に十分な処理能力が行き渡って無い、と考えれば納得できる。では、なんでDV圧縮で取り込めないんだろうか。
そもそも何でDV圧縮にこだわってるかと言えば、キャプチャーし終わった後の「編集」作業がし易いからだ。DV圧縮以外のコーデック関連に知識が無いのも理由の1つなんだが、今までDV圧縮にお世話になってきた人間としては、DV圧縮の編集し易さっぷりに「んじゃあ、今回もお世話になりまッス!!」と、頭を下げたい。
だが、段々と、「取り込み時にキャプチャーとコーデック処理を同時にやってるのがいかんのではないか?」という疑いが出てきた。俺のパソコンは自慢じゃないが処理能力には自身が無い。
ので、とりあえずは、ググった。そうだよ、現代に生きる知恵を求める者としての当然の行動、「ぐぐる」。検索こそがインターネッツをここまで拡大させたと言っても過言じゃないね!ね!ねーーー?
最初から調べとけ、って話だが、どうやら「huffyuv」というコーデックがキャプチャーにお勧めらしい。可逆圧縮のコーデック。いやそんなコーデック初めて聞いたんだが、え、可逆?そんなのあったの?それ便利すぎねーか、おい?(←映像に関わって7年目)
まぁいい。そんな便利な物は使わなきゃ損。インスツール!ゴー!!完了!レツザ・キャプチャーー!!成功!!
…え、おい成功だよ!ノイズ乗ってねーよ!完璧じゃないですかhuffさん!さすがhuffさん…、器が違うっすよ…。じゃあここから「aviutl」でDV圧縮に、と。…あれ?
選択項目に、DV圧縮が無い。
あれ?あれれ?なんで?なぜに選べませんか、DV圧縮?キャプチャーしたサイズは720×480だよなぁ。できそうなもんだが、あっれーーーー?

ググる第二段。DVコーデックを探せ。うん、ありました。フリーのDVコーデックなんてあったのかー。ありがたく使わせていただきます。ハイ、ゴー!「aviutl」の選択項目に、…出た!「DV圧縮」。おk、完璧だ。やっと終わりが見えてきたな。長かった…。でも余韻に浸る間も無くやらせて頂きます。エンコード
…、おk。完了。ではAdobePremiereに…、出来たぁ!ヤッタヨーーーーーーーー……、…あれ?
25fps?え、25!?なんで!?
DV圧縮でエンコードすると25fpsになる、なんて聞いたことが無いですよ!(聞いたことない、ばっかだな)しかも音がおかしい。音ずれだ!!これはひどい
ここで2日詰まり、出た結論は、「無圧縮でやろう」。いやいやいやいや、分かってますよ?馬鹿だって。
でもなぁ、DV圧縮に成功しないし、もしやー、と思って「huffyuv」圧縮のままPremiereに持ってっても、非常にハイカラなカラーノイジィ動画になっちゃって駄目だったしで、「こりゃぁ…、無圧縮ですか?」となったんですよ。

紆余曲折して自分の目的地さえ見失いそうになったがなんとかなったー。いやなってないんだけど、とりあえずは編集できるし(糞重いが)、まぁいっか。頑張ろー、で、編集してました。
で、2日前か。ニコニコ動画をぷらぷら見てて、MAD講座の動画を見てたんですよ。キャプチャーからaviutlの活用方法まで、とても丁寧に解説しているやつ。そこでhuffyuvを使われてたんですが、
「あぁ、でもどうやってhuffyuvから編集に持ってくんだろうなぁ。やっぱ無圧縮なのかしら」
と、期待してて見てたら、huffyuvのまま編集ソフトに持ってってるじゃないですか。え…、あれ…?
もしかしてPremiereって「できない子なん?」と、ガクブルで続きを見てたら、右から左へと流れるコメントが一つ。
Adobe系に持ってく時はRGB情報を書き出せよ。じゃないとバグる」
……、っッおい!!それだよ求めてた情報!!え、RGB?うわぁ、確かにhuffyuvの書き出し設定に…ある!!あるよ、!!……じゃあ、…これで?
行けるし…。できたし…。

あぁ…、長かったですが、やっと終わりが。
まとめ、は
・huffyuvさん。お願いします
でした。(あざーす)