あいつの青さは裏切らない

ボクは先日xbox360にてダウンロード販売が開始された「ギャラガ・レギオンズ」を心待ちにしていて、
「ああ、レトロとフューチャーを結ぶ曲線美やー!」と、誰かに突っ込まれることを想定したキャッキャウフフな言葉をtwitterで垂れ流たりしながら配信日を待っていた。
さて配信日から一日遅れたが無事360にダウンロードを終え、よっしゃよっしゃとプレイを開始した。
襲い掛かるエイリアン。襲撃予測ラインの美しいブルースプラインが画面狭しと踊る。サブウェポン「サテリテ」の華麗なダンス。前に後ろに右左。宇宙はボクの遊び場になった。
ボクは夢中で宇宙を舞台に、侵略者と戦い続けた。
小一時間のプレイ後、コントローラーを床に置きながら心に踊る文字は「大満足」だった。これぞゲーム。THEシューティング。Blue Brue Galaga。適当な頭に思いついた単語を躍らせつつ、ふとネットランキングを見てみた。フレンドが世界1位になってた。ほわっつ。
すぐにコントローラを握りなおす。「あいつにできるんなら…、おれだって…ッ!!」と、死亡フラグバリバリな雑言を叫びながら、そんな熱い想いが俺にもあったんか、と驚くほど単純にランキングインを目指し始めた。目指せ世界!
2面で死亡。「まだだ!」
2面で死亡「まだまだ!!」
2面で死亡「ま、まだだ!!」
2面で死亡「ぐ…、ぐまままだだだ!!」
1面で死亡オゥフ!!
これが最後…、これが最後だ…、とリトライの神様が見ていらっしゃるならなんと尊い青年じゃあと100回などとありがたき悟り開けそうな言葉がもらえそうなぐらいやった。
ウギャ!ああっ!!青い!!右!?後ろ!?大量!!!!ヒャー!!
奇人が如く叫びながら思い出したことがひとつあった。
俺、シューティング下手だった。